新米の季節です！

　今年も新米の季節がやってまいりました！

　第一弾は福井県産 華越前（ハナエチゼン）。

　スーパーの店頭には一ヶ月ほど前から宮崎県や高知県の新米がならんでいたのですが、
米びつの古米の在庫がようやく切れまして(^ ^;)、晴れて新米を調達しました。

　ハナエチゼン という品種は コシヒカリ や ひとめぼれ などにくらべて、粘りや甘みはやや少ない、さっぱりした味ではあるんですが、そこはホレ、やっぱり新米。獲れたてのい～い香りがしております。関西のスーパーでは毎年人気の新米銘柄ですね。
　お寿司屋さんなんかにも人気があって、新米時期だけでなく年じゅう使われてる銘柄だそうです。（もっとも、新米は水気が多いので寿司飯には向いてないそうで、お寿司屋さんは新米は使わないらしいですが…）

　「越前」の名で分かるとおり福井県（発祥？）のお米です。今は他の県でも作られているようですが、今回購入したのは福井県産でした。
　福井県庁のサイトでも↓のように紹介されてました。

（以下コピペ）

ハナエチゼンは、コシヒカリ誕生の35年後、やはり福井県（農業試験場）で開発されました。 　 1品種を作るのに要する期間は約15年。 　その間、毎年約100種を交配して改良を重ね、たった1つの素晴らしい品種を作っていくのです。 　ちなみにハナエチゼンは、コシヒカリから生まれたフクヒカリと、ホウネンワセから生まれた 　越南122号を交配してできた品種。   コシヒカリとの大きな違いは、倒伏に強くて収穫期も一足早いことです（8月20日頃～）。   味も評判で、福井米をいち早く味わえると、近年、人気が定着しています。   その証拠に、平成15年の福井県内の水稲作付面積の22%を占め、今や県外でも栽培されています。 　もちろんハナエチゼンもコシヒカリと同様、福井県の恵まれた自然環境下で栽培されているので、 　高品質で食味値も高いとのこと。    出荷先も、県内はもちろん、関西を中心に中京や関東へ、年々その範囲は大きく広がっています。    「白い、早い、旨い」のお米、ハナエチゼンは、コシヒカリに続く福井米としての市場を賑わせていくことでしょう。

（コピペおわり）

「白い、早い、旨い」て、吉牛の肉なしかっw


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　ちなみに「新米」という言葉は、「新米営業マン」とか「新米ドライバー」ってなかんじで「新参者」や「初心者」の意味で使用されること（のほう）が多いのですが、本来の意味は「その年に収穫されたお米」ってことだそうです。
　ってことはつまり、ことお米に関しては厳密に言うと１２月末までしかこの言葉は使えないんですね。
　いま店頭に並んでいる新潟コシヒカリや秋田こまちなんかは「古米」ですね。てか、わたしたちは１月から８月頃までは「古米」を食べてるってことか…。

　英語で「新米」は"new crop rice"っつうそうです。

　［ ↓アメリカの “YAHOO！ANSERS”（←『ＹＡＨＯＯ！知恵袋』？）より ］　

　New crop rice is rice that is milled and cooked within a couple months of harvest. The "texture" that you are referring to is because of the immature starch character of the kernels themselves, and from the fact that the rice is not dried down. 

Unfortunately, most rice in the U.S. is harvested and run over a high heat drying table, a process that converts the kernels to mature, aged rice with no remaining "new crop" quality. In contrast, Indian basmati rice is "aged" for at least a year to give it the distinctive aroma and flavor it is known for. 

One practice that millers use to preserve the "new crop" qualities is to freeze unhulled rice until it is ready for milling/distribution. That way they are able to sell "new crop" rice all year round.


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　ま、能書きはこのくらいにして、さっそく新米をいただきます。

　今日の「ごはんのお供」は、いただいた『神宗』の塩昆布（←濡れてるほう、「昆布の佃煮」っていうんでしょうか）　です。(^o^)／

　ん～ん、ウマい！　ホクホクの食感とみずみずしいお米本来のかおりがしてます。

　ごちそうさまでした。