ウチの近所にらぁめんたろうというラーメン店があります。
お米の次に麺が好きなわたしは、そこのとまとらぁめんと言うのがとても好きで、タマに食べに行きます。
ついこのあいだ、また、とまとらぁめん(どうでもいいですがなんで平仮名なん?)を食べようと店を訪れると、とまとカレーらぁめんというのが限定メニユであり、思わず注文してしましました。
カレーラーメンも好きなラーメンのひとつで、それと大好きなとまとらぁめんが合体したらさぞ美味しかろうと、思わず注文しました。
結論から言うと、期待してたものとは若干異なっていました。
ま、わたしが勝手にカレー味のとまとらぁめんだと勘違いしただけなのですが、そう、出てきたものはトマトがトッピングされたカレーラーメンだったのです。
もちろん味に間違いはなく、美味しくいただいたのですが、とまとらぁめんを食べに行ってとまとぁあめんを食べずに帰ってきたワケですから、お腹は満たされたものの、なにか物足りなさを感じてしまいました
― というのが期待にそぐわなかったところです。
ちょうど、こってりラーメンで有名な某店で間違ってあっさりラーメンをオーダーしてしまい、それを食べ終えたらこんな感じになるのでしょうか(こってり好きの方限定の例えで申し訳ないですが・・・)。
らぁめんたろうさんの話はこれでおわりですw
その時に店からの帰路でフト思ったのですが、世の中に『◎◎太郎』『**たろう』というモノはとても多いなぁと。
いまネット(動画)でスゴい人気のピコ太郎や、むかし子供にとても人気のあったとっとこハム太郎もそうですが、こと食べ物関係だけでもだいぶあります。
わたしの世代では、『すし太郎』と聞けば、サブちゃんの「♪ち~ぃらっし~ずしぃな~あ~ら、このぉすっしぃたんぁろんぉお~♪」というCMソングが即座に脳裏に浮かんでしまいます。
いまでも現役バリバリの超ロングセラーです。
CMソングの歌詞どおり、「♪あったかご飯にまぜるだけ~♪」でいいので、家でお寿司をするときにはとても“手軽でおいしい”(←うゎっ、なんかスゴく使い古されたありきたりなフレーズ・・・)ですな。
『すし太郎』によく似た名前で『スシロー』ってのもありますが、「たろう」ではないですね。
あえて言うなら“イチロー[51]”の親戚ですかね。
「太郎」でググってみても、『串かつ太郎』、『函太郎』(かんたろう)、『甘太郎』(こっちは「あまたろう」)、『浜焼太郎』、『ゆで太郎』、『あんかけ太郎』と、あるわあるわ、“枚挙に暇がありません”(←これも紋切り型の表現で恐縮です)。
「ゆで太郎」さん、「あんかけ太郎」さんはそれぞれ蕎麦屋さんとあんかけパスタ屋さんです。
「函太郎」さんは回転寿司、「甘太郎」さんは居酒屋です。
「あんかけ太郎」さんは他のパスタ屋さんとの差別化・特徴を前面に出されてるんですね。
「函太郎」さんも、(似た名前で全国チェーン展開されてる回転寿司屋さんがあるように)“函館”をメリットとして訴求されてるのかと思います。
Wikiの「太郎」の項には、
“太郎(たろう)は日本語の男性名。本来は長男を意味する輩行名で、当該の人物に個人名としてもつけられる。
また、例示などで不特定の男性を示す時、「~ばかりしている者」を示す時(早弁太郎など)に使われることもある
”
とあります。
となると、前述の「ゆで太郎」さんは蕎麦を茹でてばかりいる者(=ゆで方にこだわりと自信あり)という受け取り方もできます。
タイトルに『ブログ太郎』と付けてしまいましたが、べつにブログばかりしている者ではありませんし、こだわりも自信もナイです。
(かといって『仕事太郎』でもありませんが…)
MMXVI