2016年10月6日木曜日

『 ごはんがススムくん 』


今回は、これがあればご飯何杯でもいける、というおかず(「ごはんのおとも」は除く)です。

ウェブでランダムに拾ったアンケートや調査結果から、いわゆる「ごはんのおとも」を除いて紹介します。

が、そのまえに今回外させていただく「ごはんのおとも」の私個人的な定義ですが、
漬け物
ふりかけ(ウェット含む)
瓶とかに入った佃煮
調味料のみ(組み合わせ含む)
食材のみ
塩干モノ
などで、かんたんに言えば(開封後も)3日以上日持ちのするやつ、ってかんじでしょうか。

 人気の明太子やTKG(たまごかけごはん)が上記の条件により外れてしまい、なにかとご意見もございましょうが、あくまでも「※個人の見解です。」ってことで。

 それでは紹介していきます。

○ 餃子
 これは異論なしですね。ビールとも相性ヨシですが、私はごはんでいただきます。

○ 生姜焼き
 今回調べてたおかずの中ではダントツでした。個人的はそんなに好きなほうでもないので、意外でした。

○ サンマ蒲焼き缶/イワシのかば焼きの缶詰/さばの缶づめ
 サンマとイワシは蒲焼、サバはたぶん味噌味だと思いますが、いずれも好きです。ごはんはあるけどおかずがなんにもないってときに100均で買うてストックしてあるものを食べます。コスパは最高!

○ すき焼き
 たしかにごはんがすすみますねぇ。汁をたっぷり吸った麩でもごはんイケますなぁ。

○ コロッケ
 (学食がない)予備校生時代、ランチは近所の喫茶店のコロッケ定食(なんと300円!)でした。

○ 鶏のから揚げ
 餃子と逆で、わたしはビール(またはハイボール)と、のほうがすきです。

○ カルビ焼肉/焼肉
すき焼き同様、あまからく濃いめの味はお替り必至ですね。(塩気をごはんで薄めてる?)

○ 鰻の蒲焼
 「タレだけでも・・」って方、結構いました。

○ 納豆
 「ネギと辛子醤油と大根おろし入れます」という人が。おいしそう。

○ とんかつ
 お店ならごはんお替りできるところが多いですよね。


あと羅列になります、スイマセン。
○ ウインナー
○ さんま(の塩焼き?)
○ 焼き鳥のつくね
○ じゃこおろし
○ アジの干物とか、ししゃもとかのアツアツ焼きたて
○ 卵焼き
○ 生ハム(塩強めで)/焼いたハム
○ サーモンの刺身
○ 煮魚
○ めんつゆをかけたお豆腐(…これはギリギリ「料理」でO.K.かな)
○ 焼鮭(マヨあえ含め)
○ シマ腸(ホルモン焼)
○ きんぴら
○ 豚キムチ
○ 焼たらこ
○ 豚の角煮
○ 麻婆豆腐
○ イカ刺し

その他、みなさんの「こだわり」付きで、
○ 棒鱈(ぼうだら)「真鱈の干物で、煮物にするととてもおいしい棒鱈。お酒の肴にもイケて、ご飯もお酒も進んじゃいます」(29歳/IT
○ 思いっきりニンニクきかせた牛のタタキがいいですね~!薄ーくスライスしてかいわれ大根かスプラウトと一緒に食すともう幸せ・・・♪
○ いたどり 奈良出身の祖母・母がよく作ってました(自分では作ったことないです)。滋賀県出身の主人が私の実家で食事した時、初めて食べたらしく「いたどりって何?」って言ってました。私の父(大阪出身)も「そやろー、僕も結婚して初めて食べてん~、最初は何やコレって思ったわ~」と言ってました。我が家では煮浸しにして食べてました。冷めても美味しいんです。
○ チーズ入りはんぺん。焼いて醤油をつけてご飯と一緒に。ちょっと焦げ目のついたふわふわはんぺんとこってりチーズがごはんと融合し…昇天
○ 鶏肉またはぶりと一緒に煮たしみしみの大根。辛子をつけて…ううっ垂涎
○ 大根葉とじゃこのふりかけ!ゴマ油で炒めてしょうゆやめんつゆで簡単に出来て美味しい!大根買うときについ大根の葉が多めなのを買ってしまいます。
○ 福井県若狭地方の名物品『へしこ』 鯖を糠漬けにし熟成させた物で独特の辛みがありご飯にとても良く合う!

 ん~ん、どれもおいしそう。中には食べたことないものや知らないものもありますが。


ちなみに、以前TV番組『トリビアの泉』で、「これさえあれば何杯でもご飯が食べられる一品」‐各都道府県の老若男女100人、合計4700人の調査結果は以下の通りです。
1位 明太子 675
2位 納豆 328
3位 キムチ 233
4位 イカの塩辛 223
5位 海苔の佃煮 195
6位 梅干し 140
7位 焼たらこ 132
8位 白菜の漬け物 127
9位 焼き海苔・味付け海苔 123
10位 いくら 121
11位 鮭 116
12位 すじこ 115
13位 なめたけ 75
14位 とろろ 74
15位 高菜 72
16位 のりたま 71
17位 焼き肉 70
18位 生卵 68
19位 しらす・ちりめんじゃこ 67
20位 たくあん 65
21位 油味噌 62
22位 うに 61
23位 カレー 57
24位 昆布の佃煮 55
24位 めかぶ 55
26位 鮭フレーク 54
27位 みそ汁 53
28位 松前漬け 51
29位 豚のしょうが焼 50
30位 わさび漬け 49
31位 なすの漬け物 47
31位 野沢菜 47
33位 チャンジャ 46
34位 とんかつ 44
35位 ひじき 42
35位 大根の葉 42
35位 シーチキン 42
38位 しば漬け 41
39位 いかなごのくぎ煮 40
40位 韓国海苔 37
41位 マヨネーズ 35
42位 バター醤油 32
43位 大根おろし 30
43位 豚の角煮 30
43位 まぐろのフレーク 30
46位 塩昆布 27
47位 麻婆豆腐 25
48位 イカ刺し 24
49位 うにくらげ 21
50位 金山寺みそ 19


鮭・豚・たらこはココでも強いですね。



2016年10月5日水曜日

異食文化に触れる




 以前タイに旅行で行ったときの話です。

 その旅行は家族で行きましたので、タイでもあまりややこしいところには行かず、子供も小さかったこともあり、いわゆる“オールインクルーシブ”っちゅうヤツにしました。

 “オールインクルーシブ”とは旅行代金にホテル施設内の食事やドリンク、プールやリラクゼーション施設の利用料金、マリンスポーツなどのアクティビティ料金がほぼ含まれているホテルプランです。

 ごくごくカンタンに言うと、食べ飲み放題プラス 遊び放題(ROUND1のスポッチャ的な)のホテルというか、宿泊もできるレジャー施設というか、ってとこでしょうか。

 食べ放題の宿泊施設というと、国内では湯快リゾートや大江戸温泉物語などの朝食・夕食バイキングの旅館がありますが、ビールが別料金だったりします。

 そこは3食・食べ放題・【飲み】放題というのが酒呑みの私にはうれしいところです。

 3食どころか昼間にホテルのプールで泳いでレストランにビールだけを飲みに来てまたプールへ、といったこともできちゃうワケです。

 遊び放題のほうはラウワンのスポッチャをもっと豪華に屋外にも拡げたという感じで、プールやテニスコート、ゴルフ場やアーチェリー場などは施設内の屋外にあります。

 夜にはホテルでショーも行われます。

 アクティビティーは、スポッチャよりはおとなとこどもが分かれている印象で、おとなは屋外スポーツ(ビーチでマリンスポーツも)のほか、フィットネスジム、ヨガやマッサージなど。

 こどものほうは年齢ゾーン別にプログラムに参加する形式で、工作をしたりビーチで砂遊びをしたり。

 各国のこどもら(ヨーロッパ系の施設だったので白人が大半)にまざって、さながらインターナショナルスクールですわ。

 親にとって助かることに、こども用プログラムには専門のスタッフがついて、こどもだけを預けれるということです。

 親子でいっしょに遊ぶのももちろんいいのですが、せっかく旅行に来ているし、ショッピングやら小さいこどもがいると行けないところにも行って大人だけで楽しみたいというニーズに応えてあるんですな。


 なんか施設の説明をしてたらツアーの宣伝みたくなってしまいましたので、食事の話に戻ります。

 全宿泊客は基本1つのレストランで好きな時間に自分でヨソって食事を摂ります。

 客は世界各国(前述のとおりロッパからの人が多い)から来てますから、いわゆる西洋料理(ヨーロッパ各国+北米南米の有名な料理・とりわけフランス風が目立つ)のほかに日本・韓国・中国などの料理や、現地のタイ料理、あるいはそれらをミックスしたものと、さまざまな食べ物が置かれて(←バイキングですから)あります。

 日本食はといえば白ごはん(タイ米ではなくフツーの米でした)や朝は味噌汁、生卵や魚の干物などもありました。

 その(和食の)クオリティは、ホテルが日系ではないことを考慮すれば、まぁこんなもんかなというレベルでした。

 それもあり、また、せっかく旅行に来たのだから現地の料理、もしくは食べたことのない料理を食べようと、毎日いろんな種類をチョットずつ皿に盛ってはいただいておりました。
(今思えばそのホテルのタイ料理も、現地の人が食べてるのとは少し違うのかもしれませんが…)

 ある日の夕食で、隣のテーブルに座った白人の家族のうち、(白人は実年齢より老けて見えるのでわかりませんが)12~15歳ぐらい?の女の子が、お皿に白ごはんだけを盛り、韓国海苔(韓国産のパックになってるヤツ)を5パックぐらい横に置いて、海苔を開けてはごはんの上に載せて、不器用な箸使いで次々に食べています。

 で、皿の白ごはんがなくなれば、また皿に白ごはんをヨソい、手には海苔を数パック持って席に戻ってはひたすら海苔と白ごはんだけを食べています。

 そのあともう2、3回は「お替り」したでしょうか、その間ほかの料理は一切食べずでした。

 フランス語を話していましたからたぶんフランス人か(あるいはベルギー、スイス、カナダ人)とは思うのですが、いずれにしても自国にはないんでしょうか、まさに「いままでこんなにおいしい食べ物があるなんて知らなかった」という感じです。

 まぁでも分かる気がします。



しらないところに行って冒険して知らないものを食べ、結果おいしいものに出会う、なんて旅の醍醐味といってもいいですよね。



2016年10月4日火曜日

新品種発見!?


 私、お米・ごはん大好きではありますが、銘柄(≒ブランド)にはあまりこだわっていません。

 というのも、低価格のブレンド米などは別として、いま売られているお米は銘柄米であればなんでもおいしくいただけますし、また、私自身は銘柄間の味の差はさほど感じないからです。

 ウチで食べる米を買うのは私の仕事なのですが、上記のような理由でふだんは銘柄米でいちばん安いものを買っています。

 先日『滋賀県産みずかがみ』というお米を初めて買いました。

 ある日の食卓で「?」、ごはんがいつもよりおいしく感じたので家人に訊いてみると、この間買ってきたお米だと言います。

 まぁ気のせいか、あるいはその日の炊き加減、または腹の空き具合で味(の感じ方)が変わってくることもありますので、その時は流していました。

 別の日、炊飯器にごはんがなく、キッチンに茶碗にラップを掛けた冷ごはんがありましたので、それをそのまま(電子レンジで温めることなく)食べましたところ、モチモチというか、ふっくらというか、甘みもありとてもおいしいごはんでした。

 訊けばこのごはんも先日買ってきた『滋賀県産みずかがみ』とのこと。

 値段的にはフツーのコシヒカリよりも少し安かったと記憶していますが、コレは見つけモノだと思います(「※個人の感想です。」)。

 ネットで調べてみると、『みずかがみ』という品種は、滋賀県で開発(?)され滋賀県で栽培される滋賀県独自の品種のようです。


 「ゆたかな水にかがやく実り」をキャッチフレーズにもつ近江米の新しい品種です。
滋賀66号(ゆめおうみ+ヒノヒカリ)と滋賀64号(チクブワセ+ひとめぼれ)を親として生まれた品種です。
炊上りが白く美しくつやがあり、ほどよい粘りと甘み・うまみを備えたお米です。
平成25年産米からの販売です。
近江米の新しい顔として期待されています。


 と紹介されてあります。

 「みずかがみ」って、「みず・かがみ」で「水鏡」もしくは滋賀県だけに「湖(みずうみ)鏡」かと思いましたが、そうじゃないんですね。

 上の紹介文を見ると「みず・かが・み」=「水・輝・実」?

 商品パッケージに『環境こだわり農産物』との表記がありましたので、これも調べてみました。


 環境こだわり農業の推進
美しい水をたたえるびわ湖をはじめ、豊かな自然に恵まれた滋賀県。この地はいにしえから、清涼な水・肥えた土によって育てられた農産物の産地としてその名を馳せてきました。そして「自然との共生」「食の安全」が謳われる今、滋賀県は生産者・販売者・消費者の方々と力を合わせ、農薬・科学肥料の使用料を減らすなどして自然環境に配慮した栽培を実践する「環境こだわり農業」に取り組んでいます。

環境こだわり農業推進基本計画
基本方針1 環境こだわり農業が滋賀県農業のスタンダードとなるよう推進します
基本方針2 環境こだわり農産物を滋賀ブランドとして確立します
基本方針3 生産者から消費者まで、県民みんなが支える環境こだわり農業を確立します。

環境こだわり農産物(水稲)こんなに厳しい栽培基準です
1.科学合成農薬の使用量を通常使用量の半分以下、延べ7成分以下にしています
2.科学肥料(窒素成分)を通常使用量の半分以下、4kg/10a以下にしています
3.琵琶湖をはじめ環境にやさしい栽培技術を取り入れています
4.どのように栽培されたかが記録されています

(近江米振興協会サイトより)


 とのことで、コレも滋賀県独自の制度のようです。

 滋賀県って他県民(特に近畿)からしたらやっぱり 滋賀県 イコール(?) 琵琶湖 みたいなイメージはありますが、なににつけ琵琶湖とは密接に関わりがあるようです。


 『滋賀県産みずかがみ』の場合も品種の名前と栽培方法に琵琶湖が絡んでくるんですね。

2016年10月3日月曜日

花 粉 症


わたしは幸いにして未だスギ花粉症にはなっておりませんが、花粉症の人のためのお米が開発中なんだとか。

 でもってその米は品種改良ではなく、遺伝子組み換えであるということで安全性などの面で議論があるようです。

(以下引用・抜粋 ウィキペディア日本語版より)
スギ花粉症緩和米
スギの花粉に対するアレルギー(スギ花粉症)は、日本では大きな社会問題となるほど近年罹患者が増えている。スギ花粉症緩和米とは、主食である米にスギ花粉症のアレルゲンのエピトープを含有させ、毎日食べ続けることにより、スギ花粉のアレルゲンに経口免疫寛容をおこさせ、スギ花粉が飛散する時期のスギ花粉症を低減させることを目指したものである。
スギ花粉のアレルゲンとしてCry j ICry j IIの二種類の花粉のタンパク質が知られている。Cry j Iから三カ所のエピトープ部分を、Cry j IIから四カ所のエピトープ部分を選択し、それらに対応する合成DNAを作製し連結した。その他にイネ種子貯蔵タンパク質であるグルテリンの小胞体移行シグナルであるシグナル・ペプチドの塩基配列をそのアミノ末端側に、更に小胞体での繋留配列であるKDEL(リシン・アスパラギン酸・グルタミン酸・ロイシン)配列の塩基配列をカルボキシル末端側に連結した。これをグルテリンの遺伝子のプロモーターの下流に連結して、イネに導入し、形質転換体をえた。この形質転換における選択系・選択マーカー遺伝子の除去系として、後述の「選択マーカー遺伝子の除去系」のうちの「MAT vector法」が用いられている。七種類のエピトープ(7Crp)は米の内胚乳中に蓄積されていた。含まれる7Crpの量は一日一合、米を成人が食べると仮定した場合、十分に経口免疫寛容を起こすことが期待される。
「スギ花粉ペプチド含有イネ(7Crp,Oryza sativa L.(7Crp#242-95-7)の生物多様性影響評価書の概要」において公開されている。その他、独立行政法人・農業生物資源研究所の「スギ花粉症緩和米の研究開発について」において詳しく解説されている。マカク属の猿の一種でアカゲザルと近縁であるカニクイザル(Macaca fascicularis)を用いて3つのグループに分け、このスギ花粉症緩和米の白米を炊飯して多量、少量、及び非組換えの親株の白米をコントロールとして26週間にわたり摂食させた実験の結果、行動や体重に変化を観察できず、血液的、生化学的な有意差はなく、また、病理的な症状や組織病理的な異常も観察されなかった。このことは、このスギ花粉症緩和米の摂食の安全性を示す結果である。
なお、A rice-based edible vaccine expressing multiple T cell epitopes induces oral tolerance for inhibition of Th2-mediated IgE responses, PNAS 2005 102(48):17525-30[114]は、MAT vector法によって形質転換したものでなくCry j ICry j IIのタンパク質自体を発現させた米とスギ花粉症を発症したマウスを用いて、スギ花粉症に対する経口免疫寛容を調べたものである。Cry j ICry j IIのタンパク質を発現している米を食べているマウスにおいては、スギ・アレルゲン特異的な免疫グロブリン IgEIgGやインターロイキン IL-4,5,10,13やヒスタミンの血中濃度が有意に低下しており、また、スギ花粉によるくしゃみの回数も減少していた。7Crpを発現している米においても同様の効果が期待される。
ただし、スギ花粉症緩和米は厚生労働省によって医薬品とみなされ、まだ、商品化の目処は立っていない。
(引用おわり)

 恥ずかしながら読んでもまったく分かりませんが、情報として知っているのは、日本はイネのゲノム解析に成功したとのことです。

今回のはそれの応用で実用化の動きですね。

ただ分からんのは皆一緒でしょうし、分からんモノって基本怖いので、これはスッと行かんのじゃないでしょうか。

 のブログでは交雑の危険性を指摘されています。

(以下引用・抜粋)
過去、人類は農薬や合成添加物について、当初は問題なしと判断して大量に使用し、後々になってその安全性の問題に気づき、生産を中止するということを何度も繰り返してきました。農薬のDDTや合成保存料のAF2などが有名です。しかし、それでも生産を中止すれば、その農薬がそれ以上増えることはありません。土壌に残留した農薬も年月と共にゼロになっていきます。
しかし、生物に組み込まれた遺伝子は、生物の生殖によって、自己増殖を続けていきます。ちょっと例が異なりますが、琵琶湖に入った外来種のブラックバス一つとっても、私たちはゼロにすることはできません。そのため、例えば、後になって、除草剤に枯れない菜種の問題点が明らかになったとしても、その時にそのDNAをもった植物が拡散してしまっていると、そのDNAを全部を回収することは、もはや不可能となるのです。
止められない交雑のリスク
ここで、ちょっと気になる情報をご紹介。
イネの交雑試験結果(北海道)表2は、北海道で行われた交雑試験の結果です。遺伝子組換え作物が試験栽培されている場所から、一定距離離れた場所での交雑率を調べています。
結果を見ると、例えばイネでは650mも離れていても0.028%の交雑率だということがわかります。栽培場所から離れていても、完全に交雑を防止することができないことがわかります。
遺伝子組換えナタネ、自生この危機は、すでに私たちの身近なところでも実際に起こっています。輸入した遺伝子組換えの菜種ですが、荷揚げした港からトラックで全国さまざまな場所に輸送されます。その途中で、荷揚げした港やトラックからこぼれ落ち、飛散して自生してしまっているのです。
グリーンコープ共同体が行っている「自生遺伝子組換えナタネ汚染調査」では、西日本を中心に全272ヶ所で調査を実施、そのうち大阪、岡山、熊本などの30検体で遺伝子組換えナタネが自生していることがわかりました。
(中略)
確かに、花粉症を和らげるお米があると便利かもしれません。しかしその一方で、自然にある稲がスギ花粉の抗原をつくれないことの意味を、私たちは理解できていないのも事実です。同様に、なぜ一般の大豆はラウンドアップで枯れるのか、その生態系における意味を人類はまだ知っていません。
その「知らない」ということに対して、私たちはもっと謙虚であるべきでしょう。その面からも、遺伝子組み換えの問題点を、私たちはもっと認識していく必要があると思います。
(引用おわり)


 そうですね。


徒に怖がってヒスを起こすんじゃなく、「知らない」ということを知っておくのが大事なんですね。





2016年10月1日土曜日

平成米パニック



昨日タイ米の話のなかで、平成米パニック(←筆者が勝手に命名)のことを書きましたが、今になって思うとヒドい話でしたね。

 ウィキペディア日本語版では『1993年米騒動』という項目です(国際問題になったのだから西暦にしたのかな)。

(以下引用・抜粋)
1993年米騒動は、1993年(平成5年)の天候不順によって、日本国内で栽培されていたコメの記録的な生育不良から生じた食糧市場の混乱と、これに関連して世界の米市場にまで波及した影響を指す。
同現象では消費者はもとより、卸売り業者までもが米の確保に奔走し、小売店の店頭から米が消えるといった混乱が発生したが、同時に普段米を扱わない業者までもが、消費者の関心を集めるために米を販売するといったケースも発生した。
日本全体で1993年(平成5年)当時1,000万トンの需要に対して、収穫量が800万トンを下回る事態となり、食糧としての流通量が大幅に不足し、東北の米農家が飯用の米を購入するほどであった。北東北では翌年の種もみの確保が困難となる地域もあった。
日本国政府(農林水産省)の農業政策に翻弄されて、営農意欲を削がれた日本の農家が、深水管理などの基本技術を励行できなかったことも、被害を拡大させた。
米価は、秋口から少しずつ上昇を始めた。細川内閣は9月、260万トンをタイ王国、中華人民共和国、アメリカ合衆国から「緊急輸入を行う」と発表した。
しかし当時は、日本人がいわゆる和食の原点回帰や、食生活・食料品の安全などに強い関心を向け始めた時代でもあり、ポストハーベスト農薬など、輸入農作物に対する不信感も根強く、輸入米に対しての警戒心も消費者に見られた。
日本産のジャポニカ米は根強い人気のため、また市場の品薄感もあって買い溜めと売り惜しみが発生、米屋の店頭から「米が消える事態」にまで発展する。1994年(平成6年)の年明けには、米屋の前に行列が延々と続くなどの社会現象が発生した。
当時の世界の米の貿易量は1,200万トンであったが、その20%に当たる米を日本が調達したため、国際的な価格高騰を招いた。タイ国内でも米価が急騰し、タイ国民が日本の不作の煽りを大きく被るという事態になった(後述)。
この混乱の中では、農林水産省や食糧庁の職員が、職務を通じて入手した情報を元に、まだ出荷されていなかった日本産米の購入を行おうとしたことが報道され、一般国民の反感を受けるケースも発生している。
この不作への対応として、日本国政府が各国に米の緊急輸入の要請を打診した。この打診にタイ王国政府はいち早く応え、日本国政府は「取りあえず、保管している米を輸出して欲しい」と要請。タイ王国政府は、自国の備蓄在庫を一掃する形で日本国政府の要請に応えている。
当初日本国政府は、日本人の味覚に合ったアメリカ産米や中国産米を主食用として、タイ米を加工用原料として輸入することを考えていた。しかしタイ米に比べ、アメリカ産米や中国産米は輸入量が揃わず、結局主食用にもタイ米を流通させざるを得なかった。
しかし大量に輸入したタイ米は、日本人の嗜好や、国内の炊飯器や調理方法に適合せず、かつての臭くて食感が悪かった「南京米」の記憶が残っていたことなどから、不人気であった。新聞やテレビ等では、タイ米の本来の調理法から、国産米と同様に食べられる方法などが特集されたが、需要を回復するに至らず、日本国政府は、国産米とタイ米のブレンドを指導するなど、苦肉の策で対処した。
しかしブレンドされた米は、ご飯に生米が混じったような不味い食感になり、かえって悲惨な結果となった。また「輸入したタイ米からネズミの屍骸が発見された」や「タイ米の米袋から錆びた釘が発見された」などの事例をとりあげた報道が見られたことも関連したと考えられる。
当然、タイ国内では米価格が高騰して、貧困層に餓死者も出るなど混乱が生じたにも関わらず、事態終息以降に大量に売れ残ったタイ米は、不法投棄されたり家畜の飼料にされたりするなど、産業廃棄物(食品廃材)として処理され、タイ国内の混乱を知る者からは、これを悲しむ声も挙がってきた。
タイでも「今なお日本でのタイ米の大量放棄の問題が根深く残っている。」と指摘した。
(引用おわり)

 とまぁ酷い話ですが、ここでもやはり「NO粋省」と煽り屋(メディヤ)のご両人がご活躍ですねぇ┐(´ヘ`)┌






2016年9月30日金曜日

外米



私は『お米大好き』ですが、コレは何も国産米(いわゆるジャポニカ米)に限ったことではありません。

アジアを旅行したときも米(と麺)は必ず食べます。

 当然タイに行けば、皆さんよくご存知のタイ米です。

 (何なら当地では麺も米の麺ですし…)

 東南アジアのいわゆる白ご飯は、独特の香りがして、これは好き嫌いの分かれるところかも知れませんが、私は好きですね。

 パクチー(香菜(シャンツァイ)・コリアンダー・チャイニーズパセリとも)なんかもそう(好き嫌いがハッキリ分かれる)かもしれませんが、パクチーと違い米は主食なんで、キライな人にはあの香り(ニオイ)はツラいのカモ。

 旅行といえば、以前ヨーロッパを長期に旅行したときのことです。

 最初はカフェのエスプレッソコーヒーがうまい、フランスパンでハムを挟んだサンドイッチがいうまいだのと喜んではいたのですが、ものの1週間も経たないうちに米が食べたくなりました。

 よくいわれる「日本食が恋しい」というものではなく、無性に米が食べたくなるのです。

 中華料理屋(=世界中にある)でチャーハンでも、と思ったものの、それが大都市でもなく地方の小さな町でしたのでそれもない。

そこからの旅行は米を食べる方法を第一に考えながらのものでした。

 結局、(当時の日本では殆んど知られていなかったのですが)スペインにパエージャ(パエリア)という米料理があるという情報を入手し、彼の地の名も知らぬ小さな港町まで移動しました。

 さっそくパエージャを注文したのですが、鍋の大きさがレギュラー(4~6人前)と大(6~8人前)の2種類しかなく、店の人に2人じゃ多いですよと言われましたが、とにかく米が食べたくてここまで来たのですから、他の選択肢は考えられません。

 結構長い時間待ってパエージャが運ばれてきました。

 はじめて食べたパエージャはとてもおいしく、2人でレギュラー鍋を2割ほど残しただけでした。

 それを考えると、昔アジアを旅行したときに1ヶ月以上日本食を口にしなくても平気だったのは、毎日米を食べていたからなのでしょう。

 わたしは米のない国には住めないなと思いました。

 いま日本で、リタイアした人の移住/ロングステイ先としてマレーシアやタイ、フィリピンやインドネシア、ハワイなどが人気がありますが、いずれも米を主食とするアジアの国(ハワイはアジアではありませんがアジア系移民が多く日本の米に近いカリフォルニア米が安価で入手可)であるのも頷けます。

 話が相当脱線してしまいましたが、本題の「外米」の話です(まぁ上の脱線中の話も広義では外米の話と言えますが…)。

 「外米」と聞けば若い人を除いて殆んどの方が、平成米パニックの緊急輸入米を思い浮かべるのではないかと思います。

 「パサパサの」「マズい」タイ米を国産米とブレンドしたり、国産米と抱き合わせで買わされて捨てたりと、ロクなものじゃなかったかと思います。

 あの時が生涯で唯一、外米の喫食経験だって人も少なくないんじゃないでしょうか。

 後になっていろんな人が振り返って当時のことを書かれてますが、あれは輸出元の国の備蓄米を廻してくれたものだそうで、品質的にはスタンダードではなかったようです。

 それに、食べたことのある方はお分かりのように、タイ米(インディカ種)と日本米(ジャポニカ種)では、おんなじ米は米でも別モノだということを当時理解せずに調理・喫食したのがマズかったんですなぁ。

 ここまで書いたら久しぶりにタイ米が食べたくなってきました。

 日本でタイ料理店に行っても、米はフツーの国産米だったりするので、もう10年以上タイ米を食べてません。

 ネットで調べたらあるにはありましたが、高っ。

 国産米の倍の価格です。

 それでも買おうかと思いましたが、炊くときのニオイが家人(妊娠中でもない)にイヤがられるのでやめときます。





関係ないですが、「外米」と「タイ米」って字ヅラ似てますねぇ。「タイ米」と「タイ」を半角カタカナで書けばクリソツw





2016年9月29日木曜日

食 料 自 給 率 て



このブログは『お米大好き』なので、今日のタイトルを見て、国産米をドンドン食べましょうという話をするのかとお考えになった方もいらっしゃるかと存じますが、違います。

 予てから私が国(N水省)の施策について思ってたことを書いたブログがありましたので、下記に引用(一部抜粋)して紹介します。


(引用はじめ)
よく目にするので、ご存知の方も少なくないと思いますが、N水省の統計によると日本の食料自給率は約40%だそうです。

この数字をみてみなさんはどんな印象を受けるでしょうか?

「半分以上を輸入に頼っている!やばい!」

「もし戦争にでもなったら間違いなく飢える!」

「もっと強い農業にしていかないと!」

「もっと国産のものを買い支えないと!」

という危機感をもちますよね。

たしかに40%という数字だけをみると安全保障の面では非常に怖いところはあります。

戦争になったらひとたまりもありません。

がぁ、その数字が、誰かの意図で操作されているものだとしたら…。

わざと危機感を煽るように提示されている数字だとしたら…。

私たちはだまされていることになります。

じゃあ誰が?

なんのために?

ちょっと陰謀論めいた話になってしまうかもしれませんが、いち農家の戯言だと思って最後までお付き合いください。

食料自給率とはなにか

まず最初にそもそも食料自給率ってなんだ?という話をしていきます。

かんたんにいえば食料を自給できている割合、つまり日本人の食べ物をどれだけ日本国内で生産できているかという割合です。

食料の輸入が多ければ自給率は下がるし、食料を輸出するほど生産していれば自給率は100%を越える。

ということです。

じゃあその計算をしている数字の単位はなにかというとカロリーなんです。

食べものが持っている熱量つまりカロリーをベースにしています。

すべての農産物をカロリーに置き換えて、国産農産物のカロリー量と輸入農産物のカロリー量を計算して、国内でまかなえている割合を計算した結果が40%という数字なんです。

さてここでなぜ国がカロリーベースで食料自給率を計算してるのか疑問を持ちませんか?

野菜や果物のようにカロリーが低い農産物をいくらたくさん生産していても、食料自給率の計算にはそれほど影響を与えないからです。

 逆に、カロリーが高い肉の生産が多い国では自給率は高くなる傾向があります。

自給率の計算に偏りがでてしまうんです。

実際、世界のほとんどの国ではカロリーベースでの自給率計算をしていません。

生産額ベースで食料自給率を出しているんです。

生産額ベースで見ると、日本の食料自給率は約70%ほどあります。

先進各国にひけをとらない数字です。

もちろん100%ではありませんから、もっと食料自給率を高めないといけないという議論は続きますが、40%ほどの危機感はありませんよね。

なぜ日本はカロリーベースで発表するんでしょうか。

世界に合わせて生産額ベースで発表すれば70%近くあるのに、なぜ低い数字を広めようとしているのでしょうか。

ここからは陰謀論になりますが、危機感を煽って政策を打ちやすくするためではないかと思います。

N水省が予算を取るためには、弱い農業をアピールしてもっと発展させる必要があることを前面に出したほうが都合がいい。

農家への補助金がもっといるんだと主張して予算を取るためには、日本の農業が危機的状況にあることをアピールしたほうがいい。

ということです。

先進国のなかで最低、という勲章が欲しくてN水省はカロリーベースで試算していると考えるのは暴論でしょうか(現在では、N水省のHPにはカロリーベースのほか生産額ベースでの数字も載せています)。

日本の農業は強い!過剰に支える必要なんてない!

本来は決して弱くないし供給能力もある農業が、自給率40%という赤点ラインに置かれることで弱く見えてしまう。

これは悲しいことです。

実際のところ、識者の間では、農業はじゅうぶんに強いという意見が多いです。

農業を弱くしているのは国の政策であり法律による規制だという主張も多い。

でも世間の認識は違いますよね。

農業は弱いと思っている。

補助金などで支えてあげなければ農家はやっていけないと考えている。

これはある意味、洗脳なのかもしれません。

はっきり言っておきますが違いますからね。

日本の農業は強いです。

なにしろ日本の農業生産額は約8兆円で世界2位。

れっきとした農業大国なんですよ。

(引用おわり)


という農家の方のブログです。

 この方は専業農家(プロ農家)ですよね、絶対。

 でもって、専業農家は戸数(=票数)が少ないから、J民党のセンセに相手にされず、意見は通らないんですよね。

 でも政治を変える、世の中の仕組みを変えるのはなかなかムズイです。

只これだけは言えます/言います。

 皆さん、テレビはウソです! (`^’/

 分かり易さにダマされないでチョーダイ。